九州支部だより【同窓会新聞2013より】

 皆さんこんにちは,お元気ですか。

 九州支部となって初めての便りです。新鮮と云うか,はにかみながらと云うか,複雑な気持ちでのご挨拶です。

 活性化4年でやっと宮崎・鹿児島を除く,九州5県の皆様631名の方々に,同窓会のご案内と,ご入会のお奨めをすることが出来ました。

 何十年も疎遠にした人に一通の手紙で呼びかけ,いくら誠意を尽くしたとはいえ,即,賛同し入会をしていただく方は少ないのが現実です。

 また,今年は若年層にも重点を置いて活動してみました。今年卒業した方を含め5年間さかのぼって,156名の方々に呼びかけました。この人たちは,現住所が不明です。従って親元にお手紙を送り,御家族のご協力を得て本人に連絡するのです。このシステムで2回お願いしました。

 しかし返事を頂いた人は,ほんの数%でした。厳しい経営環境の会社の中で生存競争に揉まれ,やることが多く,同窓会どころではないよと云う声が聞こえるようです。

 このような中で九州支部を創設し,スタートしたことが,恥ずかしいような気持ちでもあり,大きな責任も感じているところです。

 また,今年は遅ればせながら,インターネット,フェイスブック上に九州支部のブログを立ち上げました。早速,各支部や9名の方々からお祝いのメッセージやコメントをお寄せ頂き,有り難く嬉しく思いました。

 このような中,去る6月1日(土)九州支部第1回の総会を開催しました。伊地知副会長,野元校長先生,大園中国四国支部長,他,ご来賓各位様のご出席を賜り,約50名のご参加を頂き盛会のうちに終了しました。後の懇親会では,郷里串木野,勘場のつけ揚げや焼酎を頂きながら,今昔の話に花が咲き,会員の隠し芸や抽選会,カラオケ大会等で大いに盛り上がり,校歌斉唱で最高潮に達しました。

 当日は結婚式やお孫さんの運動会で出席が少なくなりましたが,その一方で新社会人が2名,現役ラガーマンが2名参加していただき,平均年齢をぐっと引き下げてもらいました。

 また,佐賀,長崎,大分,熊本の各県から各1名が代表者的に参加を頂いたことで,九州支部としての面目を保てたことが嬉しい限りでした。出席の皆様本当に有り難うございました。

 今後は1人でも多くの方が参加していただけますよう,同窓会運営の在り方や各県の方々との連携網や組織の在り方について研究していきたいと考えております。

 どうぞ会員の皆様の一層のご理解とご支援を裏心よりお願い申し上げ,支部便りとさせていただきます。

支部長 鵜木孝人(S28電)