鹿児島工業高等学校同窓会 |
皆様には平素より母校、県立鹿児島工業高等学校並びに同窓会活動に多方面に亘りご支援いただき厚く御礼申し上げます。 私は、本年度7月に開かれました同窓会総会で牟田神会長の後を引き継ぐことになりました、工業化学科45年卒の永里和吉と申します。100年を超える歴史の中で、初めての工業化学科出身であり、教職員出身としては三代前の岩崎会長以来二人目の会長になります。なお、今回の本部役員の異動は、土木の牟田神会長をはじめ、事務局長兼任の工業化学の伊地知副会長、電気の浜田副会長が退任することになり、後任の副会長には45年土木科卒の横手純男さん、60年電気科卒の倉橋利一さんが就任することになりました。前任者同様よろしくお願いいたします。 牟田神会長、伊地知副会長、浜田副会長の御三方は、創立100周年後、平成22年度から5年間、同窓会のために骨身を削って貢献していただきました。
伝統の流れを生かしつつ、いろんな面で改革していただき、学校のため・同窓会のため汗をかいていただきました。改めまして御三方に謹んで心から感謝申し上げます。 母校は、明治41年(1908年)に創立以来、幾度の学制改革を経て、今年度で107年の年月を数えています。あと3年で110周年を迎えることと同時に、昭和30年代後半から40年代初めに建設された本館棟の建て替えが、平成23年から始まり平成29年3月には終了する予定です。 これらのことを受けまして今年の総会では、本館棟改築に関連し、
など、母校発展のために、学校及びPTAとも連携を図り施設整備を行うことといたしました。3年後の創立110周年記念事業の一環として、今年末から募金に取り組みたいと思いますので、引き続き同窓会員の皆様のご支援を賜りますようお願いいたします。 最後に、私ども新執行部は、前任者の牟田神会長らが築いてこられた事柄・流れを引き継ぐと同時に、「伝統は改革の連続の積み重ねである」ことを念頭に置き、新たな歴史づくりの使命を担って、微力ではありますが、同窓会のさらなる発展のために精進してまいります。引き続き同窓生の皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます。 |